大山礼子 参考人が、35年前に自民党が書いた文書を国会で読み上げた13分
リアクション
2026年09月04日
大山礼子 参考人が、35年前に自民党が書いた文書を国会で読み上げた13分.
2024年6月14日、参議院 政治改革に関する特別委員会。
政治とカネの問題について意見を聞かれた大山礼子 駒澤大学名誉教授(参考人)の意見陳述を、途中で切らずにそのまま流します。
冒頭で大山参考人が読み上げているのは、1989年の自由民主党政治改革大綱です。
「政治と金の問題は政治不信の最大の元凶」
「政治資金は庶民感覚から懸け離れるほど肥大化し、使途、収入も不透明なことから、本来の政策活動や政治活動に要する資金さえ、国民から理解されない側面がある」
そのうえで、こう述べます。
「これ、1989年の文書でございます。何か、今このままもう一度述べられてもよろしいような感じで、もちろん改善策というのはとてもたくさん積み重ねられてきたわけですけれども、何か根本的なところで状況が変わっていない」
1994年の政治資金規正法の改正には、施行後5年で企業・団体献金の在り方を見直すという附則が入っていました。大山参考人は「見直しがされないままここに至っている」と指摘し、今回の法案も重要な事柄が附則に書かれていることについて「その94年の附則がたなざらしにされたままですと、今回附則に書いてあることもいつ実現するのか分からないよね」と述べています。
当面の課題として挙げているのは4点です。企業・団体献金の禁止、第三者機関の設置、デジタル化の促進、パーティー券の扱い。「ルールを幾ら厳しくしましても、監視機関がなければ絵に描いた餅でございます」「誠に失礼でございますけれども、永田町は大変遅れていて、もう多々驚くことが多いです。いまだに電話とファクスというようなことが多いようでございまして」。
そして長期的な課題として、世襲議員に触れます。
「現在、国民の政治不信を招いている大きな理由の一つに世襲議員というものがあると思います」
「何が問題かというと、日本では世襲ではない人が議員になりにくいということなんですよね」
「世襲議員については、すぐできる小さな改革としては、政治団体の継承をやめることだと思います」
「これを親族が受け継ぐというのは理屈に合わないですよね」
選挙が個人頼みになっていることも挙げ、「相変わらず個人が前面に出て個人戦でやっている。二十四時間戦えますかという、こういう選挙になっております。ここが政治にお金が掛かる大きな原因だと思います」と述べています。
まとめ(11:19〜)では、この陳述の2年後に国会が何をしたのかを会議録でたどります。
なお大山参考人は、親の仕事に誇りを持って自分もやりたいと思う人がいるのは当然だとも述べています。問題は世襲そのものではなく、世襲でない人が議員になりにくいことだ、という立場です。
出典
参議院インターネット審議中継 2024年6月14日 政治改革に関する特別委員会
国立国会図書館 国会会議録検索システム
チャンネル「解決しない国会【切り抜き】」は、国会で交わされた議論がその後どうなったかを、会議録と中継の記録だけで追います。
目次
0:00 先出し
0:13 タイトル
0:22 あらすじ
0:54 「今までに何が改革され、何が取り残されてきたのか」
1:51 「見直しがされないまま、ここに至っている」
2:24 94年の附則がたなざらしなら、今回の附則も同じ
2:49 「大多数が望んでいるような改革がなかなか実現しない」
3:10 世界租税支出透明性指数、日本は94位
3:42 「監視機関がなければ絵に描いた餅」
4:28 「永田町は大変遅れていて、驚くことが多い」
4:33 「いまだに電話とファクス」
5:05 パーティーは寄附と位置づけるべき
6:04 「金の掛からない政治で、幅広い人材が参画できる政治を」
6:45 「政治不信を招いている大きな理由の一つに世襲議員」
7:06 「日本では世襲ではない人が議員になりにくい」
7:33 「政治団体の継承をやめること」
7:46 「親族が受け継ぐというのは理屈に合わない」
8:28 「相変わらず個人が前面に出て、個人戦でやっている」
8:32 「24時間戦えますか、という選挙になっている」
9:24 政党助成は「民主政治の発展のために使うべき浄財」
10:02 韓国は交付金の30%を政策研究所へ義務づけ
11:01 「議論は国会の中でやっていただきたい」
11:19 まとめ(当チャンネル独自の見解)
13:37 エンディング
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 解決しない国会
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
**今日も国会は、解決しない。**
長時間にわたる国会審議の中から、
・鋭い追及
・注目すべき答弁
・与野党の攻防
・意外な発言
・私たちの生活に関わる重要な議論
など、見逃したくない場面を厳選してお届けします。
税金、年金、社会保障、物価、外交、防衛、外国人政策、政治資金など、日本のこれからと私たちの暮らしに関わるテーマを中心に取り上げます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 本動画の編集について
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
本チャンネルでは、国会・政府機関等が公開している一次映像・公式資料を中心に使用しています。
発言の趣旨や前後関係を変えない範囲で、
・議事進行
・長い間
・重複する説明
・動画の主題と直接関係しない部分
などを一部短縮・編集する場合があります。
別日時・別会議の映像を使用する場合は、一続きの会話であるかのような誤解を与えないよう区別して編集します。
また、生活イメージ等としてフリー素材を使用する場合がありますが、実際の政策・国会答弁に対する人物の反応映像を意味するものではありません。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 出典・引用について
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
動画ごとの主な出典・引用元は、各動画の概要欄に記載しています。
映像・資料の内容については、可能な限り公式情報・一次資料を確認したうえで制作しています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ コメントについて
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
皆さんは今回の国会答弁・政策について、どう考えますか?
ぜひコメント欄でご意見をお聞かせください。
意見の異なる方同士でも、個人への誹謗中傷ではなく、政策や発言内容についての議論をお願いいたします。
**解決しない国会**
質問する。答弁する。それでも、解決しない。
#解決しない国会 #国会 #国会切り抜き
#政治とカネ #世襲議員 #企業団体献金 #国会中継 #政治改革
2024年6月14日、参議院 政治改革に関する特別委員会。
政治とカネの問題について意見を聞かれた大山礼子 駒澤大学名誉教授(参考人)の意見陳述を、途中で切らずにそのまま流します。
冒頭で大山参考人が読み上げているのは、1989年の自由民主党政治改革大綱です。
「政治と金の問題は政治不信の最大の元凶」
「政治資金は庶民感覚から懸け離れるほど肥大化し、使途、収入も不透明なことから、本来の政策活動や政治活動に要する資金さえ、国民から理解されない側面がある」
そのうえで、こう述べます。
「これ、1989年の文書でございます。何か、今このままもう一度述べられてもよろしいような感じで、もちろん改善策というのはとてもたくさん積み重ねられてきたわけですけれども、何か根本的なところで状況が変わっていない」
1994年の政治資金規正法の改正には、施行後5年で企業・団体献金の在り方を見直すという附則が入っていました。大山参考人は「見直しがされないままここに至っている」と指摘し、今回の法案も重要な事柄が附則に書かれていることについて「その94年の附則がたなざらしにされたままですと、今回附則に書いてあることもいつ実現するのか分からないよね」と述べています。
当面の課題として挙げているのは4点です。企業・団体献金の禁止、第三者機関の設置、デジタル化の促進、パーティー券の扱い。「ルールを幾ら厳しくしましても、監視機関がなければ絵に描いた餅でございます」「誠に失礼でございますけれども、永田町は大変遅れていて、もう多々驚くことが多いです。いまだに電話とファクスというようなことが多いようでございまして」。
そして長期的な課題として、世襲議員に触れます。
「現在、国民の政治不信を招いている大きな理由の一つに世襲議員というものがあると思います」
「何が問題かというと、日本では世襲ではない人が議員になりにくいということなんですよね」
「世襲議員については、すぐできる小さな改革としては、政治団体の継承をやめることだと思います」
「これを親族が受け継ぐというのは理屈に合わないですよね」
選挙が個人頼みになっていることも挙げ、「相変わらず個人が前面に出て個人戦でやっている。二十四時間戦えますかという、こういう選挙になっております。ここが政治にお金が掛かる大きな原因だと思います」と述べています。
まとめ(11:19〜)では、この陳述の2年後に国会が何をしたのかを会議録でたどります。
なお大山参考人は、親の仕事に誇りを持って自分もやりたいと思う人がいるのは当然だとも述べています。問題は世襲そのものではなく、世襲でない人が議員になりにくいことだ、という立場です。
出典
参議院インターネット審議中継 2024年6月14日 政治改革に関する特別委員会
国立国会図書館 国会会議録検索システム
チャンネル「解決しない国会【切り抜き】」は、国会で交わされた議論がその後どうなったかを、会議録と中継の記録だけで追います。
目次
0:00 先出し
0:13 タイトル
0:22 あらすじ
0:54 「今までに何が改革され、何が取り残されてきたのか」
1:51 「見直しがされないまま、ここに至っている」
2:24 94年の附則がたなざらしなら、今回の附則も同じ
2:49 「大多数が望んでいるような改革がなかなか実現しない」
3:10 世界租税支出透明性指数、日本は94位
3:42 「監視機関がなければ絵に描いた餅」
4:28 「永田町は大変遅れていて、驚くことが多い」
4:33 「いまだに電話とファクス」
5:05 パーティーは寄附と位置づけるべき
6:04 「金の掛からない政治で、幅広い人材が参画できる政治を」
6:45 「政治不信を招いている大きな理由の一つに世襲議員」
7:06 「日本では世襲ではない人が議員になりにくい」
7:33 「政治団体の継承をやめること」
7:46 「親族が受け継ぐというのは理屈に合わない」
8:28 「相変わらず個人が前面に出て、個人戦でやっている」
8:32 「24時間戦えますか、という選挙になっている」
9:24 政党助成は「民主政治の発展のために使うべき浄財」
10:02 韓国は交付金の30%を政策研究所へ義務づけ
11:01 「議論は国会の中でやっていただきたい」
11:19 まとめ(当チャンネル独自の見解)
13:37 エンディング
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 解決しない国会
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
**今日も国会は、解決しない。**
長時間にわたる国会審議の中から、
・鋭い追及
・注目すべき答弁
・与野党の攻防
・意外な発言
・私たちの生活に関わる重要な議論
など、見逃したくない場面を厳選してお届けします。
税金、年金、社会保障、物価、外交、防衛、外国人政策、政治資金など、日本のこれからと私たちの暮らしに関わるテーマを中心に取り上げます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 本動画の編集について
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
本チャンネルでは、国会・政府機関等が公開している一次映像・公式資料を中心に使用しています。
発言の趣旨や前後関係を変えない範囲で、
・議事進行
・長い間
・重複する説明
・動画の主題と直接関係しない部分
などを一部短縮・編集する場合があります。
別日時・別会議の映像を使用する場合は、一続きの会話であるかのような誤解を与えないよう区別して編集します。
また、生活イメージ等としてフリー素材を使用する場合がありますが、実際の政策・国会答弁に対する人物の反応映像を意味するものではありません。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 出典・引用について
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
動画ごとの主な出典・引用元は、各動画の概要欄に記載しています。
映像・資料の内容については、可能な限り公式情報・一次資料を確認したうえで制作しています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ コメントについて
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
皆さんは今回の国会答弁・政策について、どう考えますか?
ぜひコメント欄でご意見をお聞かせください。
意見の異なる方同士でも、個人への誹謗中傷ではなく、政策や発言内容についての議論をお願いいたします。
**解決しない国会**
質問する。答弁する。それでも、解決しない。
#解決しない国会 #国会 #国会切り抜き
#政治とカネ #世襲議員 #企業団体献金 #国会中継 #政治改革