日経2494円高|値がつかなかったキオクシア、その引け後に出た決算をやさしく解説【けいざいノート】
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2026年07月31日
2026年7月31日の東京株式市場で何が起きたのかを、104秒で整理します。
日経平均は大きく上昇しましたが、中身を見ると上げたのはごく一部の銘柄でした。
その代表がキオクシアで、取引時間中は一度も値段がつかず、決算はその引けたあとに出ています。
▼日経平均は大幅高
・終値:64,362円/前日比 +2,494.59円(+4.03%)
・一時65,364円まで上げる場面もありました
・材料は前の日の米国市場。半導体関連のSOX指数が+8.18%と6営業日ぶりに反発しました
▼ただし、上げたのはごく一部の銘柄
・TOPIX(東証全体を測る指数)の上げ幅は+1.29%にとどまりました
・値上がり608銘柄に対して、値下がりは921銘柄
・指数が4%高でも、値下がりした銘柄のほうが多い一日でした
▼値がつかなかったキオクシア
・買い注文が多すぎて売り注文とつり合わず、取引時間中は一度も売買が成立しませんでした
・成立したのは大引けの1回だけ。ストップ高の46,500円(前日比+7,000円・+17.72%)
・出来高は約118万株。前日の約9,154万株と比べるとごくわずかです
▼その引け後に出た決算(2026年4〜6月)
・売上収益:1兆7,671億円(前の年の同じ時期は3,428億円=およそ5倍)
・営業利益:1兆2,700億円(前年同期は449億円)
会社は、AI用途のサーバー向け需要が増えていると説明しています。
ただし前の年はメモリの市況が悪く、低いところと比べている点は押さえておく必要があります。
▼同じ決算でも、見る数字で変わります
会社が5月15日に出していた予想と比べると──
・売上収益:予想1兆7,500億円 → 上回った
・営業利益(IFRS):予想1兆2,980億円 → 届かなかった
・営業利益(Non-GAAP):予想1兆3,000億円 → 上回った
Non-GAAPは、会計のルールどおりの数字から一時的な損益などを除いた会社独自の指標です。
決算短信には「監査法人の監査又は期中レビューを受けた数値ではありません」と明記されています。
どちらか一方だけを見ないことが大切です。
▼この決算をもっと詳しく
自社株買い(取得枠8,000億円)と株式分割(1株→3株)を含めた解説は、別の動画で扱っています。
出典:日本経済新聞(日経平均・TOPIX 2026年7月31日大引け)/日経マーケットデータ(米国市場は7月30日終値)/
東京証券取引所の売買データ・TradingView(キオクシアの株価)/
キオクシアホールディングス「2027年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕」(2026年7月31日)。
会社予想は同社「2026年3月期 決算短信〔IFRS〕」(2026年5月15日)の第1四半期見通しによります。
※決算は大引け後の発表です。この日の株価の動きには反映されていません。
※これは業績や株価の予想ではありません。
※数値は概数で、時期により変動します。
※特定の投資・売買をすすめるものではありません。投資の判断はご自身で。
けいざいノートは、経済ニュースをやさしく中立に解説しています。
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#日経平均 #キオクシア #決算 #経済ニュース #けいざいノート
日経平均は大きく上昇しましたが、中身を見ると上げたのはごく一部の銘柄でした。
その代表がキオクシアで、取引時間中は一度も値段がつかず、決算はその引けたあとに出ています。
▼日経平均は大幅高
・終値:64,362円/前日比 +2,494.59円(+4.03%)
・一時65,364円まで上げる場面もありました
・材料は前の日の米国市場。半導体関連のSOX指数が+8.18%と6営業日ぶりに反発しました
▼ただし、上げたのはごく一部の銘柄
・TOPIX(東証全体を測る指数)の上げ幅は+1.29%にとどまりました
・値上がり608銘柄に対して、値下がりは921銘柄
・指数が4%高でも、値下がりした銘柄のほうが多い一日でした
▼値がつかなかったキオクシア
・買い注文が多すぎて売り注文とつり合わず、取引時間中は一度も売買が成立しませんでした
・成立したのは大引けの1回だけ。ストップ高の46,500円(前日比+7,000円・+17.72%)
・出来高は約118万株。前日の約9,154万株と比べるとごくわずかです
▼その引け後に出た決算(2026年4〜6月)
・売上収益:1兆7,671億円(前の年の同じ時期は3,428億円=およそ5倍)
・営業利益:1兆2,700億円(前年同期は449億円)
会社は、AI用途のサーバー向け需要が増えていると説明しています。
ただし前の年はメモリの市況が悪く、低いところと比べている点は押さえておく必要があります。
▼同じ決算でも、見る数字で変わります
会社が5月15日に出していた予想と比べると──
・売上収益:予想1兆7,500億円 → 上回った
・営業利益(IFRS):予想1兆2,980億円 → 届かなかった
・営業利益(Non-GAAP):予想1兆3,000億円 → 上回った
Non-GAAPは、会計のルールどおりの数字から一時的な損益などを除いた会社独自の指標です。
決算短信には「監査法人の監査又は期中レビューを受けた数値ではありません」と明記されています。
どちらか一方だけを見ないことが大切です。
▼この決算をもっと詳しく
自社株買い(取得枠8,000億円)と株式分割(1株→3株)を含めた解説は、別の動画で扱っています。
出典:日本経済新聞(日経平均・TOPIX 2026年7月31日大引け)/日経マーケットデータ(米国市場は7月30日終値)/
東京証券取引所の売買データ・TradingView(キオクシアの株価)/
キオクシアホールディングス「2027年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕」(2026年7月31日)。
会社予想は同社「2026年3月期 決算短信〔IFRS〕」(2026年5月15日)の第1四半期見通しによります。
※決算は大引け後の発表です。この日の株価の動きには反映されていません。
※これは業績や株価の予想ではありません。
※数値は概数で、時期により変動します。
※特定の投資・売買をすすめるものではありません。投資の判断はご自身で。
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