ロシア巡航ミサイルが「もはや戦力にならない」? ウクライナ軍の迎撃率90%超…ロシア側軍事ブロガーも愕然

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2026年09月10日
ロシア軍がウクライナへの攻撃で使用してきた巡航ミサイル。
しかし現在、その多くがウクライナ軍によって迎撃されていると、ロシア側の軍事ブロガー自身が指摘しています。

今回取り上げるのは、ロシア軍が発射した巡航ミサイルと、ウクライナ軍による迎撃実績をロシア側の軍事ブロガーが集計したデータです。

その数字を見ると、ここ3か月間でロシア軍が発射した巡航ミサイルは合計280発。
これに対して260発が迎撃され、被弾したものは20発とされています。

単純計算で迎撃率は90%を超えることになります。

実際の個別の攻撃でも、
・32発中29発を迎撃
・30発すべてを迎撃
・32発中31発を迎撃
など、非常に高い迎撃率を示す事例が紹介されています。

しかも、これは非常に高価な巡航ミサイルを対象とした数字です。

動画ではまず、ロシア軍が使用している巡航ミサイルについて整理します。

代表的なものが、戦略爆撃機から発射される「X-101」。
さらに艦艇や潜水艦から発射される「カリブル」、そして地上発射型の「イスカンデルK」などがあります。

これらは長距離を飛行して目標を攻撃する兵器ですが、現在のウクライナでは防空網による探知・迎撃能力が大きく向上しています。

その要因の一つとして注目されるのが、スウェーデンから供与された早期警戒管制機「ASC 890」です。

ASC 890の運用開始によって、ロシア軍の航空攻撃や巡航ミサイルなどに対する早期探知能力が向上したとされています。

早く発見できれば、それだけ迎撃の準備時間を確保できます。
こうした早期警戒能力と防空システムの組み合わせが、巡航ミサイルの高い迎撃率につながっている可能性があります。

一方で、ロシア側にも変化が起きています。

戦略爆撃機や艦艇など、巡航ミサイルを発射するプラットフォームが攻撃によって損傷・破壊され、発射能力そのものが低下しているとの指摘があります。