No.839_城跡巡り叶尾城址(長野県伊那市)

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2026年08月28日
2026年8月10日(月)
叶尾城(かのおじょう)
所 在:長野県伊那市富県
35.8264334, 138.0005969
駐車場:なし
別 名:なし
⚫︎日本城郭大系8 なし

⚫︎西側は三峰川左岸の第一河岸段丘面に位置し、南側と北側は自然の沢に囲まれています。近くには、文暦元年(1234)7月6日の創立と伝えられる天白社があります。また、周辺には「城下」「堀」「古尾敷」「大人スズ竹」など、城跡に関連すると考えられる地名が残されています。さらに、「堀」や「叶屋」という屋号の家があり、この付近には鹿野姓を名乗る人も多く、これを「叶尾(かのお)」と読むという言い伝えも残されています。
(伊那市史 歴史編 575ページ)

⚫︎中島城主桜井重久の弟茂八郎が居城したという。茂八郎は天正(一五七三ー九一)の頃、仁科信盛に属していたが、高遠城で没している。
(日本城郭全集5 220ページ)

⚫︎城の規模は約20メートル×50メートルで、現在は東側が民家、西側が畑となっています。西側には台地下へ下る道路がありますが、これはかつての堀跡を利用して造られたものと考えられています。築城時期など詳細は不明ですが、『伊那市史 歴史編』によると、『小牧兼義氏文書』には城主として桜井茂八郎、家老として田沢五郎左衛門の名が記されています。