【副首都法】参政党・神谷宗幣が国会で突いた"穴" 一体、誰のための法律なのか

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2026年07月25日
2026年7月22日、参議院 沖縄及び北方問題並びに地方に関する特別委員会。首都機能のバックアップ拠点を法制化する「副首都法案」の審議で、参政党・神谷宗幣議員が法案の"穴"を次々に指摘しました。答弁に立ったのは発議者の簗和生議員、宮下一郎議員、岩谷良平議員です。

■ 1:07頃〜 「なぜこんなに急いで」拙速な審議への疑問
神谷氏はまず、法案が急ピッチで審議されていること自体に疑問を呈しました。
「今回なぜこんなに急いでこんな法案を出さなければいけないのかというところですね」「別に副首都、早くつくってくれという声、聞かないんですね」

■ 3:25頃〜 南海トラフの被災想定地域は外すべき
「南海トラフ地震もいつ起こるかわからないですよね。そこの被害を大きく受けるかもしれないエリアは絶対外すべきだ」と主張。さらに東京一極集中の是正を掲げながら、対象が大都市に偏っている点も問題視しました。
「東京一極集中と言いますけど、東京だけじゃないですよ。大阪にも名古屋にも相当集中しますよ」「私の生まれ故郷の福井県は相当過疎です」「もっともっと大変なエリアがあります。そういったところにもしっかり国の機能を分散させる…そういったところを先に手当てするのが、我々国会議員の仕事ではないか」
これに対し発議者・宮下一郎議員は「首都直下地震や富士山噴火といった大規模災害が発生した場合の危機管理は、まさに国として取り組むべき喫緊の課題」とし、「日本全国リスク評価してみますと、リスクがないところはない。だからこそ複数の副首都を指定する」と説明しています。

■ 10:45頃〜 「二重行政廃止」と矛盾するコスト増への指摘
「二重行政廃止だと言いながら、二重三重に副首都を作ったらものすごくコストがかかって、身を切る改革にならないと思うんですけど」と、法案の趣旨と実際のコストの矛盾を鋭く突きました。

■ 13:50頃〜 ゼロから作る案は検討したのか
「何にもないところにゼロからフルスペックで作るということは検討しなかったのか」と、戦時中に大本営が長野・松代に置かれた例にも言及。「岡山とかにドンと作れば山陰にも経済が広がるかもしれない」と、候補地選定のあり方そのものにも疑問を投げかけました。

■ 16:00頃〜 「誰のための法律なのか」
神谷氏は最後にこう締めくくります。
「この副首都法案は一体誰のための法律なのか。本当にこれをやって国民全体に利益があるのか」
これに対し発議者・岩谷良平議員は「多極分散型経済圏の形成…日本全体のレジリエンスを高めることで国民全体に利益が及ぶ」と応じました。

副首都法案は7月24日、参議院本会議で採決され、賛成123、反対121のわずか2票差で可決・成立しました。国の重要な機能をどこに、どう分散させるべきか。神谷議員が投げかけた問いは、今も残されたままです。
(時間表記は目安です)

▼あなたはどう考えますか?①審議が拙速すぎる ②必要な法律だ 番号でコメントに教えてください!

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▼出典:参議院インターネット審議中継 沖縄及び北方問題並びに地方に関する特別委員会(令和8年7月22日)/政府著作物。独自の編集と解説でオリジナルの価値を付加しています。
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