「問題の当事者たちに適切な指導できない」自民党福岡市議団が自民党福岡県連に”体制の一新”を要望 来春の統一地方選に危機感【福岡県議会】

RKB毎日放送NEWS
リアクション
2026年08月27日
福岡県議会をめぐる一連の問題を受け自民党の福岡市議団が27日、県連に対し「体制の一新」を求める要望書を提出しました。

来年春の統一地方選をひかえ強い危機感を示しています。

県連の役員と執行部は全員県議会議員

27日午前、自民党福岡県連に要望書の提出に訪れた、市議団の議員たち。

背景にあるのは、福岡県議会の正副議長をめぐる金銭授受疑惑や、高額な海外視察の問題です。

今回、提出された要望書では、「問題の当事者たちに適切な指導はできない」として体制の一新を求めています。自民党福岡市議団 川上晋平 議員
「本来であればそれぞれの地方議会に対して(自民党)福岡県連が指導・監督をしなくちゃいけない立場にあると思いますが、今県連の役員、執行部が全員県議会から出ているということで事実上、そういう役割を果たしていない」

異例 県議が県連トップ10年

福岡県連では議員辞職をした蔵内勇夫前議長が会長に就任した2015年以降、県議が会長の座を独占。自民党県連会長に就任 蔵内勇夫 前議長(当時61)
「これからは地方がもっと責任を持って、自らの決断のもとに地方を作っていかなきゃならない」

国会議員ではなく県議がトップを10年以上務めるのは異例です。

自身も”金銭授受疑惑”の渦中に 県連の松本国寛会長は

要望書を受け取った自民党福岡県連の松本国寛会長はー自民党県連 松本国寛 会長
「(一連の問題の)様々な報道によって極めて信頼をなくしているじゃないかなということでありました。組織のあり方も含めてしっかりと議論し、県連の組織改革も含めてしっかりと取り組んでいきたいと申し上げました」

迫る統一地方選挙に危機感

市議団が体制の一新にこだわる理由のひとつが来年4月に迫る統一地方選挙です。

自民党の看板を掲げて選挙に臨むだけに市議団は危機感を強めています。自民党福岡市議団 川上晋平 議員
「市民の皆様から県議会の一連の疑惑や高額な海外出張について大変厳しい声、落胆したであったり怒りであったりもう税金も払いたくないとかそういう生の声を聞いている中で、議会として市民県民の皆様に説明責任を果たしていただきたい」

自民党本部、県連幹部に報告求める

25日、自民党の鈴木幹事長も一連の問題に言及しました。自民党 鈴木俊一 幹事長
「福岡県連としての自浄作用によって、県民の皆さんの不信を払拭するにはどういう段取りを考えているのか。そういうことを聞いてまいりたい」28日、福岡県連の幹部を呼び、今後の対応について報告させる方針です。

詳細は NEWS DIG でも!↓
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2902189