騙される側の責任――ハンナ・アレントの警告

適菜収の政治解説
リアクション
2026年09月01日
政治家に騙された。
メディアに騙された。
世論に流された。

しかし、本当に問題なのは「騙す側」だけなのでしょうか。

ハンナ・アレントは、全体主義が一部の独裁者や権力者だけによって成立するものではないことを見抜いていました。

人々が自分で考えることをやめ、判断を他人に委ね、宣伝や空気に流されるとき、政治は大きく変質していきます。

消費社会、宣伝、マーケティング、そして「進歩」という教義。
それらはどのように政治の世界へ入り込み、人間から判断する力を奪っていくのか。

ベトナム戦争、ニクソン、国防総省、そして現代政治までをたどりながら、アーレントの思想を手がかりに考えます。



■今回取り上げた本

ハンナ・アーレント『責任と判断』
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■関連書籍

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