【元財務官僚が暴露】内藤ゆうやが語る“日本の財政の闇”「これが一番地獄でした」霞が関の異常な実態がヤバすぎる…

まるわかり国会
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2026年09月10日
内藤ゆうや 元財務官僚「地獄だったのは何を聞きたいか分からない人」→ 通告は『日本の財政について』の9文字 → 高市総理も「見たのは今朝方3時半」【質問通告】【霞が関】【国会】

霞が関の職員がなぜ深夜まで庁舎に残るのか。その理由としていちばんよく挙がるのが「質問通告」です。元財務省の内藤ゆうや氏は、自分を一番苦しめたのは厳しく追及する議員ではなく「何を聞きたいのか分からない通告」だったと語り、受け取った通告が「日本の財政について」の9文字だけだった夜のことを明かしています(内藤ゆうやの事実検証チャンネル 2026年8月18日・8月25日)。ただ、国会の一次記録を並べると話はそこで終わりません。2025年11月26日の衆議院 文部科学委員会では、令和五年度に国会対応業務を理由として上限を超える残業をした職員が文部科学省本省だけで145名にのぼると答弁され、内閣人事局の調査による質問通告の平均時刻は「前日の午前11時半」だと示されました。2026年6月4日の衆議院 予算委員会では、前日の昼過ぎに通告を出していた伊佐進一議員に対し、高市早苗総理が「委員の御質問通告を見たのが今朝方三時半ぐらい」と答え、「何のための事前通告ですか」と返されています。2026年6月3日の衆議院 内閣委員会では、人事院規則15―14が国会業務を「他律的業務」として残業の上限を月100時間未満まで緩めていることが取り上げられ、「問題を前提とした制度設計になってしまっている」と指摘されました。当事者の証言と国会の一次記録の両方からお届けします。

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【用語の解説】

★内藤勇耶(ないとう ゆうや)氏
元財務省の官僚。東京大学法学部を卒業して財務省に入省し、国税局への出向も経験した後に退職。2023年の世田谷区長選に立候補して落選し、現在はYouTubeで政治・経済の解説を行っている。動画内で語られる財務省時代の話はすべて本人の体験と見解であり、この回では「封印していたかなり個人的な話」として国会対応の実態を明かしている。

★質問通告
国会議員が委員会や本会議で質問する際、あらかじめ質問の内容を政府側へ伝えるしくみ。法律上の義務ではなく与野党の申し合わせによる慣行だが、各省庁はこの通告を受けてから大臣の答弁書を作成するため、通告が遅かったり内容が曖昧だったりすると、担当課の職員が深夜・未明まで作業することになる。1999年(平成11年)には「原則として前々日の正午まで」という申し合わせがあったが、2014年に日にちの指定は外れ、現在は「速やかな質問通告に努める」という表現に変更されている。

★杉尾氏本人のブログにも記述がある
この訪問については、杉尾秀哉議員自身が2018年3月6日のブログで、小西洋之議員とともに財務省を訪れ、渡されるはずだったコピーが急に「渡せない」という話になって一時間近く押し問答になったこと、担当部署へ行くと部屋にカギが掛かっていたことを記している。訪問と押し問答があった事実そのものは、双方が認めている。

★国会議員と守秘義務
国会議員には、国家公務員法第100条のような一般的・包括的な守秘義務の規定は置かれていない。ただし「一切ない」わけではなく、特定秘密の保護に関する法律では、非公開とされた委員会などに提供された特定秘密を漏らした場合、5年以下の拘禁刑(情状により罰金の併科)が定められている(同法第10条第1項第1号イ、第23条第2項)。動画内の「情報漏洩しても処罰されない」という説明は、この点では正確ではない。

★「前々日の正午まで」ルール
質問通告の期限をめぐっては、1999年(平成11年)に「原則として質疑の前々日の正午まで」という与野党の申し合わせがあった。しかし2014年に日にちの指定は外れ、現在は「速やかな質問通告に努める」という表現に変更されている。2025年11月には、この古いルールを現行のものとしてSNSに投稿した外務副大臣が、事実誤認として官房長官から注意を受けている。

★国家公務員の残業の上限
人事院規則15―14により、国家公務員の超過勤務は原則として月45時間・年360時間が上限とされている。ただし他律的業務の比重が高い部署は、月100時間未満・年720時間まで上限を緩和できる例外が置かれている。上限を超えた職員の数と理由は各省庁が把握しており、人事院が集計している。

★内閣人事局
国家公務員の人事管理や制度を担う内閣官房の組織。質問通告の時刻についても調査を行っており、2025年2月から3月を対象期間とした調査では、政府全体の平均が「前日の午前11時半」だったことが、文部科学大臣の答弁で明らかにされている。

★他律的業務
自分の裁量では発生時期や量を調整できず、外部の都合で生じる業務のこと。人事院規則15―14 第16条の2の2は、他律的業務の比重が高い部署について、超過勤務の上限を月45時間・年360時間から、月100時間未満・年720時間まで緩和することを認めている。国会業務はこの他律的業務に当たると解釈されており、武藤議員はこれを「問題を解決するのではなく、問題を前提とした制度設計」だと指摘している。

★ガバメントAI「源内」
デジタル庁が主導して政府内に導入した職員向けの生成AI利用環境。2026年5月から全府省庁の約18万人を対象とする大規模実証が始まっており、国会答弁の作成支援や過去の答弁の検索に使われている。デジタル大臣は、従来2〜3時間かかっていた答弁書の作成が1時間以内に短縮される見込みだと説明している。

★国光文乃(くにみつ あやの)外務副大臣
衆議院議員。2025年11月、高市総理が未明から答弁準備をしていたことをめぐり「そもそも(特に野党の)質問通告が遅いからです」「前々日の正午までという通告ルール、どれほどの野党議員が守ってますか」とSNSに投稿した。しかし「前々日の正午まで」は2014年より前の申し合わせで現行のルールではなく、事実誤認として官房長官から注意を受け、本人も投稿を削除して陳謝している。

★質問通告の平均時刻
内閣人事局が2025年2月から3月を対象期間として実施した調査では、質問通告の時刻は政府全体の平均で「前日の午前11時半」だった。

★国会対応を理由とする上限超え残業(文部科学省)
令和5年度に超過勤務の上限を超えた職員のうち、その要因として「国会対応業務」を挙げた者は、文部科学省本省で145名、スポーツ庁で10名、文化庁で33名。同省の大臣官房長は「100人を超える職員が超過勤務を行っているという実態については、非常に多い数字だと自覚しております」と答弁している。

【タイムスタンプ】

0:00 「通告はこの9文字だけ」― この動画の見どころ(ダイジェスト)
0:35 ◆元財務官僚が明かす「質問通告」の現場
1:35 私を一番苦しめた政治家は、財務省を厳しく追及している人ではありません
2:25 大臣が答える裏で、答弁を私たちが全部書いてるんですよ
3:23 野党が官僚をいじめればいじめるほど、大臣が結果として失敗をする
4:25 国会議員って、守秘義務が実はないんですよ
5:21 徹夜明けの先輩が白目を向いて、うなだれてるんですよ
6:08 『日本の財政について』っていうこの9文字を見た瞬間の、私の絶望を想像してください
7:13 私が下働きをしてたのは、もう約10年前なので
7:30 ◆財務省2年目の給与明細
8:38 地域手当 3万9620円。網走の2年目も世田谷の私も、基本給は同じ19万8100円
9:28 でもその月の額面は、44万4392円もらってるんですよ
10:20 ただ、月100時間を超えちゃいけないんですよ。なので99.5時間分がつくようになりました
11:11 タクシー代が1日3万ぐらい。それを20日やったら60万ですよ。税金です
11:35 ◆数字はもう出ている(衆院 文部科学委員会)
12:24 何人の方が国会対応業務を理由に、行き過ぎた時間外残業を行っていますか
13:43 質問通告のせいにされている霞が関の残業。理事会の運営に大きな理由があると思います
14:32 2日前に会議を設定するということは、私は極めてナンセンス
15:18 大臣「内閣人事局の調査では、政府全体の平均は前日の午前11時半」
15:34 ◆総理の側でも同じことが起きていた(衆院 予算委員会)
16:23 伊佐委員「通告したのは昨日の昼過ぎです。それが前提が何もできませんでした、は通らない」
17:28 伊佐委員「通告が遅かったから駄目ですだったら、ほかの質問も全部そう言えるじゃないですか」
18:04 ◆制度が「徹夜」を前提にしている(衆院 内閣委員会)
18:53 人事院の調査でも、国会対応業務を要因に挙げる割合は省庁によっては40〜45%
19:54 人事院規則15-14。他律的業務は、月100時間未満・年720時間まで緩和できる
20:51 大臣「負担がかかっているのは国会開催中の答弁書の作成。質問通告は大分早くなってきた」
21:56 ◆「野党の通告が遅い」と言った副大臣は注意された
22:41 木原官房長官「事実誤認であったことから、国光副大臣を注意した」
23:02 ◆元財務官僚が明かす「質問通告」の現場(続き)
23:17 ◆まとめ解説

【この動画で使用した素材】

■内藤ゆうやの事実検証チャンネル「【実名公開】財務省時代に苦しめられた政治家TOP3」2026年8月18日 https://www.youtube.com/watch?v=BFJIoBrCJj4
■内藤ゆうやの事実検証チャンネル「財務省2年目の給与明細を公開します。」2026年8月25日 https://www.youtube.com/watch?v=poDHfXBK_eo
■衆議院 文部科学委員会 2025年11月26日(衆議院インターネット審議中継 deli_id=56003)
■衆議院 予算委員会 2026年6月4日(衆議院インターネット審議中継 deli_id=56311 / 衆議院議員いさ進一 チャンネル https://www.youtube.com/watch?v=XhXYCF7_1IU)
■衆議院 内閣委員会 2026年6月3日(衆議院インターネット審議中継 deli_id=56308)
■日テレNEWS「【木原官房長官】国光外務副大臣を注意 「質問通告が遅い」は“誤り”」2025年11月10日放送 news every. https://www.youtube.com/watch?v=zSE_hLSybjo

【引用】※ルールを遵守して制作しております

■衆議院インターネット審議中継:https://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php
■内藤ゆうやの事実検証チャンネル:https://www.youtube.com/@ynaitosetagaya
 (同チャンネルの概要欄に「動画の趣旨を故意に改変しない限り切り抜きは歓迎します」との明示があり、その条件に従って使用しています)
■日テレNEWS:https://www.youtube.com/@ntv_news

本チャンネルは国会審議中継および報道映像を、文化庁が定める引用の基準を遵守して使用しています。万一お気づきの点があれば著作権者様より直接ご連絡いただければ迅速に対応いたします。

◆お借りしている素材
VOICEVOX:春日部つむぎ

#質問通告 #霞が関 #国会 #内藤ゆうや #財務省